インフルエンザワクチン2025/2026
インフルエンザワクチン接種の予約は9月29日月曜日から始めます。
10月からインフルエンザワクチン接種を開始します。
生後6か月から12歳までは4週間の間隔をあけて2回接種します。
13歳以上では原則として1回の接種で完了します。例外的に2回接種することもあります。
かならず電話か受付で直接予約してください。
ネットからは予約できません。診察枠で予約して「インフルエンザワクチン希望」とコメントを入れても受付けません。
インフルエンザワクチン2025/2026について
インフルエンザHAワクチン(注射のインフルエンザワクチン)
今シーズンからインフルエンザHAワクチンは「3価ワクチン」になりました。
昨シーズンまでのインフルエンザHAワクチンは4種類のインフルエンザウイルスに対応した「4価ワクチン」でしたが、4種類のうちひとつ(B型山形系統)はここ最近検出されていなかったので今年のシーズンからワクチン製造株から除かれることになりました。
接種対象者、接種回数について
インフルエンザHAワクチンは、生後6か月から接種できます。3歳未満と3歳以上では1回の接種量が異なります。また12歳までは2回接種、13歳以上は1回の接種で完了です。
妊娠中の女性でも安全に接種できます。
接種料金
接種料金は1回3,800円(税込)です。
チメロサールについて
チメロサールは防腐剤としてワクチンに添加されることがあります。インフルエンザワクチンにも添加されているものがあります。チメロサールは水銀を含む化合物なので忌避されることが多いのですが、環境汚染で人体に深刻な影響を残した水銀(メチル水銀)とは形態が異なり、人体への残留など影響は無視できる程度と分かっています。
予防接種への添加は1世紀以上前から行われており、安全性が確認されています。添加されていないものに比べて副反応が出やすいなどの報告はありません。
チメロサールを添加されていない製剤(フルービック)も準備しています。心配な人はこちらを選択するのも一つの方法です。フルービックは0.5mLしか準備できないので、3歳以上のみの接種です。
チメロサールが添加されていないと、発疹などの注射後の副反応が少ないと説明をしている医療機関がありますが、そのようなことはありません。根拠を欠く説明です。
フルミスト
鼻にスプレーするインフルエンザワクチン(経鼻インフルエンザワクチン)も使えます。
2歳から18歳が対象年齢です。
これまでに「インフルエンザワクチンを接種したことがある」または「インフルエンザに罹患したことがある」場合は1回の接種です。どちらでもない人は2回接種が必要です。
2023/2024シーズンまでは個人輸入のかたちで用意し接種していましたが、好評でした。
昨シーズン(2024/2025シーズン)からは国内でも販売されるようになり例年以上の多くの方が接種されました。
フルミストについて詳しくはこちらを御覧ください。
フルミストの予約は、予約アプリの「M3デジカルスマート診察券(デジスマ)」からの予約をお願いしています。デジスマはこちらのサイトでダウンロードできます。登録を済ませてから予約をお願いします。
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