髄膜炎菌感染症

 今月8日まで山口市で開催された「世界スカウトジャンボリー」の参加者から、髄膜炎菌感染症に罹患したとの報告が相次ぎました。スウェーデからは1人の感染例と2人の疑いのある症例が報告されたため、公衆衛生当局は同国からの参加者約1900人に医療機関への受診を要請しました。これに先立って、スコットランドでは同大会の参加者から3人の患者が確認されています。幸いすべての患者は快方に向かっています。髄膜炎菌感染症の潜伏期間は2〜10日なので、これ以降新たな患者の発生はなさそうですが、髄膜炎菌感染症は経過が非常に早く、生命にかかわることもある疾患なので、注意は必要です。大会参加者やその人たちと接触した人に、高熱、嘔吐、激しい頭痛などの症状がある場合は、速やかに医療機関を受診してください。

当院で採用している髄膜炎菌ワクチンについてこちらに書いています。よかったら読んでみてください。