夏ですが、インフルエンザワクチンあります

 インフルエンザワクチンの接種は例年10月の半ばあたりから始めて12月末までで終了とする医療機関が多いですね。北半球にある日本では、年末年始あたりからインフルエンザの流行が始まり、春先には落ち着いてくるのが平均的なパターンなのでこの接種期間は理にかなっているようにもみえます。

 ただ、インフルエンザワクチンの効果は意外に長続きしないもので、10月にワクチンをすぐに接種した人が「2月のおわりにインフルエンザに罹ってしまった」とかはよく聞く話です。
 人によって(たとば3月にどうしてもインフルエンザにかかりたくない事情があるような人)は、1月を過ぎてからインフルエンザワクチンを接種したいと思っているかもしれません。

 

 接種期間は各々の医療期間の考えに基づいて決めますから、それぞれに設定されても良いのですが、12月や1月で接種を終える所が大多数なので、その期間を過ぎるとワクチンの流通が極端に少なくなり、接種が困難になります。

 大勢ではないですが、世間の人とは違った時期にインフルエンザワクチンを接種する必要がある人もいます。そしてそれは、ときにはとても切実なことだったりもします。例えば、イスラム教徒の方が巡礼に行く場合、サウジアラビア政府は、髄膜炎菌ワクチンとインフルエンザワクチンの接種歴を入国の際に確認します。

 いわさき小児科では、今月からインフルエンザワクチンを通年で準備することに決めました。ただし、流通量が限られているので、インフルエンザワクチンの接種をお考えの方は、必ず前もってお電話でご確認ください。
 インフルエンザワクチンの使用期限は1年間と短いので、特に8月9月の在庫の管理は大変なんです。